子供ならではの問題を解決するレオタード
子供ならではのレオタード選びのポイント・サイズ選び
子供のレオタード選びは、すぐにサイズが変わってしまうことを考えジャストサイズより1~2サイズ大きめを買う事を勧められることが多いです。
サイズが大きくて、肩紐がずり落ちるとレッスンに集中できませんので、少し工夫が必要です。
また、アジャスター付きや肩紐を結んで大きさを調節できる子供用レオタードは寝そべったときにコブが背中に当たらないようなものがおすすめです。
子供ならではの問題でトイレが心配だという場合もあると思います。特にまだ幼児のクラスで習っている子供にとって、トイレの度にレオタードを脱ぐのは大変です。
バレエ教室で着替えるようになる小学生くらいなら、子供が一人でも着替えやすいレオタードがおすすめです。背中の開きが大きいものなど。
子供レオタードのサイズ選び
3歳児未満なら大体、100サイズ未満、90~105までのものになると思います。
未就学は100サイズ以上、小学生で100~140サイズ、ジュニア~大人150サイズ以上~大人用になります。
レオタードのサイズ選びに重要な「ガース」について
レオタードのサイズは、子供用だと既成のサイズで購入する事も多いかと思いますが、
バレエのレオタードで重視されるサイズ(長さ)は、「ガース」といいます。
ガースの測り方は肩紐の幅の中心から股まで斜めに測り、背中側から肩に戻るまでのぐるりと1周した長さです。
子供用レオタードのガースを表記しているお店もたくさんありますので、お子さんの水着や手持ちのレオタードを測って参考にすると便利です。
サイズ調整できるレオタード
幼児・小学校低学年のクラスは特にレオタードがすぐに小さくなってしまいますので、少々大きめのサイズを購入し、肩紐を縫ってしまうといいでしょう。
肩紐が縫いやすいレオタードはキャミソール型です。
アジャスター付き・紐で結べるタイプのレオタードなどもありますので、そちらがおすすめです。
バレエ教室でのトイレの心配
幼児のバレエクラスに通う子供がトイレに行きたくなったとき、レオタードを全部脱がなくてはいけないのが心配なお母さんも多いです。
幼児向けのレオタードには着脱しやすいボタンが付いているもの(ロンパースのようなスナップボタンが付いている)や、セパレートタイプ(トップスとスカート付きボトム)でトイレが楽なレオタードもありますので、おすすめです。
クロッチ部分(股)にスナップボタンが付いたレオタードはこちら
その他のポイント
透けない裏地付きレオタード
淡い色のレオタードは特に透けやすいです。透けるとレッスンに集中しにくいので、裏地付きのレオタードを選択しましょう。
レオタードの品質
レオタードは何度も洗濯して使っている内に裾のほつれなどが出て来ることがあります。
子供のレオタードはどうしてもサイズの変動が早いので格安品でもいいですが、あまりに品質の悪いものは駄目になるのが早いのでかえって高く付くこともあります。
裾の始末や縫製などはなるべくしっかりしたものを選ぶようにしましょう。