子供用レオタードの準備
子供が喜び、使い勝手が良いレオタードの基本デザインと選び方
バレエの練習着は子供もレオタードが基本です。キッズ用のレオタードも様々なデザインがあります。
ここでは、レオタードの特徴やバレエを踊るのにおすすめのデザイン、襟の形や袖の長さ、背中の開きや色についての基本についてを解説します。
子供のレオタードは基本だけではなく、なるべくバレエに通いたくなるようなかわいいデザインや、色、子供の気に入るレオタードを用意してあげることも大切です。
(※当然ですがバレエ教室の方針にしたがってレオタードを用意してください。)
特に幼児・ベビークラスの子供達はかわいいレオタードでモチベーションを上げることが出来れば、バレエを続けるキッカケになる事もあります。
小学生のクラスになると、かわいさよりもしっかり練習できることが優先されるようになっていきます。シンプルなものでもかわいい物はたくさんありますが、見た目を優先するなら幼児のうちに楽しむのがおすすめです。
レオタードの基本デザイン
レオタードのデザインは、襟の形・背中の開きが違うのものが様々あります。
ネックは、タンクトップ型・キャミソール型・丸首・Vネックなどのタイプがあります。
背中は、大きく開いているものや、狭めのものなど様々です。脱げないように紐が横にはしっているもの・肩紐がクロスしているもの・肩紐が真っ直ぐ縦に付いているものがあります。
袖丈は、ノースリーブ(タンクトップ・キャミソール)・フレンチスリーブ・半袖・五分袖・七分袖・長袖があります。
※青文字はおすすめの形
バレエ教室(スタジオ)に見学に行ったときには他のお子さんがどういった物を来ているのか確認して来るのがいいと思います。
バレエ教室にあまり指定がなく自由でしたらレッスンに邪魔にならない程度の、かわいいものの方が幼い子供にとっては楽しく通えるでしょう。気に入ったレオタードを着させてあげてください。
幼児・ベビーのクラスなら、リズムに合わせてのレッスン、柔軟性を高める過程なので動きやすいものなら大丈夫だと思います。
小学生の中学年くらいになると、装飾はシンプルで体のライン、ポーズがしっかり確認できるシンプルなレオタードがおすすめです。
肩紐がずり落ちにくいレオタードのデザイン
背中の紐がクロスしているものは、レッスン中ずり落ちにくくおすすめです。
レオタードの色
黒のレオタードを指定するバレエ教室もありますが、淡い色の方を推奨する教室もあります。教室の方針がありますので先生に聞いたり、周りの子供をみてみましょう。
淡い色はベビーピンク・ベビーブルー・ラベンダーなどかわいい色がたくさん揃っています。
最近の小学校中学年くらいのお子さんには、ベビーブルーのレオタードが人気です。
子供は大人っぽくみられたい時もありますので、購入前に色の希望をしっかり聞いた方がいいですよ。黒やパープルがいいということもあります。
スカート付きのレオタード
スカート付きのレオタードは子供達に人気のデザインです。アニメキャラクターの影響もあるようですね。
レオタードはスカート付きとスカート無しをそれぞれ1枚持っていると便利です。
バレエ教室によってはスカート付きレオタードを禁止しているところもあります。
スカートだけ別売りになっているものもありますが、そちらはスカート無しのレオタードとコーディネートできます。
持っていると便利なベーシックなレオタード・キャミソール型は便利
子供でもベーシックなものを持っていると何かと便利です。小学生以上のクラスで習っている子供にはあった方がいいと思います。
ベーシックなレオタードといわれるのは、タンクトップ型・キャミソール型・半袖・長袖です。背中はやや開いていている方がキレイに見えます。
色は黒が基本ですが、その他の色でも良いと思います。(先生によっては淡色指定)ポーズや使っている筋肉がハッキリと分かるものが基本です。
おすすめのベーシックレオタードのデザイン
実際に踊る時には袖がない方が腕を動かしやすいので、ノースリーブタイプがおすすめです。特にシンプルなキャミソール型は肩紐が長い場合、つまんで縫ってしまえばいいので、使いやすいと評判です。(背中側の紐もクロス型に縫ってしまうことが出来便利)
ノースリーブですが、寒いとき体温調整にはボレロやレッグウォーマーなどを使用する事が出来ます。