年齢ごとに違うレッスン
年齢ごとに違うバレエのレッスン内容と目的
バレエ教室にはクラスがあり殆ど年齢ごとに分けられています。また、教室によってはトゥシューズ(ポワント)を履けるレベルの子供だけを集めたクラスを別に用意しているところもあります。
バレエは公演などを見ると華やかですが、レッスンは地味な基礎練習を積み重ねて行います。
柔軟派もちろん基本動作は、小学生以上ならどのクラスでも行うことなので、小学校の途中からの入会でも心配はないと思います。初心者クラスを別に設けている教室はあまりみかけません。
幼児(3歳~6歳くらい・就学前)のバレエクラス
幼稚園児が集まるクラスでは、音楽に合わせて体を動かし、リズム感や表現力を身につけることを目指す教室が多いです。
まずは、バレエが好きになるように楽しみながら、少しずつ柔軟性や集中力、集団で取り組む協調性などが身についていきます。
小学生のバレエクラス
小学1年生~3年生まで
小学生くらいになると基本的な立ち方や踊りテクニックを学び、バーレッスンやセンターレッスンを行います。身体の柔軟性を高め、体力を強化し、ポーズのキープ力なども付いていきます。
一つ一つの踊りを連続してなめらかに踊ったり、自分の姿勢やポジションを自分で確認したり出来る様になってきます。また教室によっては、ポワントレッスン(トゥシューズを履いてのレッスン)に備えていきます。
小学4年生~6年生まで
基本を抑えさらに基礎的なバレエテクニックを身につけます。今までより少し複雑な動きや踊りを練習します。色々な動きを組み合わせた短めのアンシェヌマン(釣り付けの組み合わせ)を練習し、やや本格的なバレエのダンスを学びます。
このころからポワント(トゥシューズ)レッスンを始める子供もいます。
体力、柔軟性の向上はもちろん、協調性や集中力が養えます。
1回のバレエレッスンに掛かる時間
大体1回90分・60分のお教室が多い様です。
幼児のクラス(3歳~6歳くらい)だと週1回のバレエ教室が多いです。小学生中学年くらいから週2回になることが多い様です。